米国債券(TLT、EDV、VCLT)への投資で円高、株安に備える!!

米国債券(TLT、EDV、VCLT)への投資で円高、株安に備える!! 高配当株投資
米国債券(TLT、EDV、VCLT)への投資で円高、株安に備える!!
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こんにちはウメままです。

9月のFOMCで米国の利下げは確実となっており、米国の雇用も徐々に悪化してきています。

ウメまま夫婦は米国の景気後退に備えて、約1年ほど前から米国債券ETFへの投資額を増やしてきました。

米国債券ETFへの投資額の総額は現在850万円ほどです。

今回のブログでは、あと半年ほどで完全FIREをするウメまま夫婦うが、

米国債券ETFへの投資を増やした理由をお話したいと思います。

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米国長期債券ETF(TLT、EDV、VCLT)は円高対策になる

ウメまま
ウメまま

なんだか、最近円高が止まらないわね~。

うちは、投資総額の半分を米国に投資してるから、株も下がって円高になると、円高と株安でダブルパンチを受けるじゃない?

なんとかならないの?

だんな
だんな

そうだな。

今後の傾向としてアメリカは利下げ、日本は利上げだから、二国間の金利差が縮まるからな~。

まだ少し円高が続くかもな~。

まあ、それも見越して米国債券ETFへの投資額を増やしてきたんだぞ。

ウメままさん、債券と金利の関係は覚えてる?

ウメまま
ウメまま

そうね。

債券は、金利が上がると値下がりして、金利が下がると値上りするのよね?

という事は、今後アメリカが利下げをするなら、債券の価格は上がるということね?

 

だんな
だんな

そうだな。

その可能性が高いと思ってるから、TLTなどの債券ETFへの投資額を増やしたわけだぞ。

うちの場合は、もうFIREすることも決めているから、資産を減らすことは避けないといけないからな~。

債券ETFであるTLT、EDV、VCLTへの投資額を増やしたのは、今後米国の利下げが続くと考えたからだぞ。

ただ、債券の上昇幅は分かってるから、為替でやられる分を債券ETFの値上がりで、全てカバーできるかは分からなぞ。

 

今後、日米の金利差が縮小すると円高方向に動きやすい。
円高に振れた場合、保有する米国資産の日本円評価額は減少する→つまり為替でやられる。
債券は、金利が下がると価格は上昇するので、ドル円の為替差損を埋める効果がある。
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米国債券ETF(TLT、EDV、VCLT)は米国株安対策になる

ウメまま
ウメまま

あなたは、アップルとか、マイクロソフトとか、VGTとかのハイテク株を売って、TLTなどの長期債ETFを買ったじゃない?

でも、そのままアップルとかを持ってた方が資産が増えるんじゃないと思うけど、そこはどうなの?

だんな
だんな

そうだな。

結論から言うと、どっちの方が資産が増えるかは分からないってのが答えだな。

おいらは、米国経済は軟着陸よりは、景気後退の可能性の方が高いと思っているから、長期債ETFを買ったんだけど、軟着陸して、景気拡大が続いた場合、ハイテク株を保有し続けた方がもちろんはリターンは高くなるな。

ただ、S&P500への積立投資は継続するから、株が上がっても資産は増えていくけどな。

ウメまま
ウメまま

そうなのね。

若い人や、リスクを取れる人は、債券ではなくてハイテク株を持ちづけるのもいいかもしれないわね。

だんな
だんな

そうだな。

ただ、米国が景気後退した場合は、米国株は20~30%下げる可能性が高し、ハイテク株はさらに大きく下げるうえに、FRBは大幅な利下げをすることになるから、さらに円高に振れ、株安✖円高で、ハイテク株投資は結構厳しい状況になると思うぞ。

逆に、FRBが大幅な利下げをすれば、債券価格は上昇するからな。

うちの場合、FIRE直前に資産を大きく減らすことは避けないといけないから、円高と米国株安に備えて、TLTなどの長期債ETFの比率を上げたということだぞ。

それにTLTとVCLTは毎月、EDVは四半期毎に分配金をくれるし、利回りもまだ高いから、FIREする際に保有する資産としてはいいと思うぞ。

 

 

米国長期債ETFへの投資は、米国の景気後退による米国株安対策になる。
米国が景気後退しなかった場合、株式への投資の方がリターンは高くなる。
米国長期債ETFは、高利回りであり、TLTとVCLTは毎月、EDVは四半期毎に分配がある。
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米国債券(TLT、EDV、VCLT)への投資で円高、株安に備える_まとめ

今後、日米の金利差が縮小すると円高方向に動きやすい。
円高に振れた場合、保有する米国資産の日本円評価額は減少する→つまり為替でやられる。
債券は、金利が下がると価格は上昇するので、米国債券への投資はドル円の為替差損を埋める効果がある。
米国長期債ETFへの投資は、米国の景気後退による米国株安対策になる。
米国が景気後退しなかった場合、株式への投資の方がリターンは高くなる。
米国長期債ETFは、高利回りであり、TLTとVCLTは毎月、EDVは四半期毎に分配が嬉しい。

以上

 

 

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