今後も増配が期待できる高配当個別株_ライト工業 (1926)

増配が期待できる高配当個別株_ライト工業 (1926) 高配当株投資
増配が期待できる高配当個別株_ライト工業 (1926)
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こんにちは。

ウメままです。

相変わらず、日本の株式市場は好調ですね。

ただ、これだけ好調な時期が続くと、調整局面では大きく株価も下がることが多いため、注意も必要です。

好調な相場が続く中でも、ウメままは分散投資に適した銘柄が無いか調査を続けています。

最近、新たに1銘柄、ライト工業(1926)という会社の株を購入しましたので、ライト工業の銘柄分析について紹介したいと思います。

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新たに購入した日本の個別株_ライト工業 (1926)

ライト工業 (1926)は、SBI証券での高配当株の選び方_スクリーニング方法 | 配当金生活 (kabudefire.online)でヒットした銘柄です。

ライト工業 (1926)は、会社四季報によると、法面・地盤改良など特殊土木に強い土木工事会社とのことです。

こちらもウメままの大好きな高財務と、会社四季報に記載されています。

時価総額は、1044億円なので、大企業の部類に入りますね。

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ライト工業 (1926)の配当利回り

ウメままは、このライト工業の株式を200株、1948円で購入しました。

ライト工業 (1926)は、中間配当は無く、年1回3月末が配当落ち日となっており、今年度末の配当金の予測は、1株当たり64円です。

配当利回りを計算すると64円÷1,950円=3.28%というところです。

ウメままは配当利回り4%程度の銘柄を買うことにしているので、

配当利回り3.28%は、少し物足りないですね〜。
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ライト工業 (1926)の配当金の推移は?

ウメままの目標は、配当金のみで生活をすることです(人´∀`).☆.。.:*・゚

個別株を買う場合には、その会社が今後も配当金の額を落とすことが無いのか、または増配する可能性が高いのかを、とても重視しています。

ライト工業(1926)の配当金の状況を確認してみましょう。

ライト工業 (1926)の2013年の配当金は8円

そして

ライト工業 (1926)の2023年の配当金は61円
11年で配当金は約7.6倍に成長しており、11年連続で増配しています。
ライト工業(1926)の配当金推移

ライト工業(1926)の配当金推移

会社の中期経営計画には、2021年度に31%の配当性向を、2024年度には35%以上を目指すとの記載があり、会社が配当金を重視している姿勢がうかがえます。

配当性向というのは、純利益のうち何%を配当金に回すのかを表した指標です。

配当性向は高い方が良いというわけではなく、ある程度低めの数字なのに、高配当である会社の方が、今後減配の恐れが低いため、配当性向が高すぎる会社の株を購入する際は、注意が必要です。

なお、ライト工業(1926)が目指すという配当性向35%は、全然高い数字ではいため、まだまだ増配の余地もあると、ウメままは考えています。

EPSも伸びていて、配当性向も向上させるというならば、今後も増配を続けてくれる可能性が非常に高いのではないでしょうか。

ライト工業 (1926)の財務状況

ライト工業 (1926)の自己資本比率は68.7%です。

自己資本比率というのは、その会社の保有資産の取得費用のうち、自社資本により取得した割合を表したものです。

例えばその会社の資産が100万円で、そのうち50万円がこれまでの売り上げなどで取得した資産であり、50万円が銀行からの借入金である場合、その会社の自己資本比率は50%ということになります。

概ね自己資本比率は40%程度あれば、その会社の財務はある程度健全だと言われいますが、

ライト工業 (1926)の自己資本比率は68.7%、ですのでこれまでの経営は良好であったということになります。

また、手持ちの現金の状況は

有利子負債は1,713百万円、それに対して保有現金等は29,605百万円です。

かなり、キャッシュを持っている会社ですね。

財務状況を確認する時は、自己資本比率に加えて、保有している現金がどの程度有るのかというのも重要なポイントです。

直近の儲けは、現金や流動資産として留保されるからです。

IRバンク1926 ライト工業 | 決算まとめ (irbank.net)で過去に遡って、この会社の財務状況の変遷についても確認してみました。

10年前の2014年のライト工業 (1926)の総資産は715億円、自己資本比率は50.1%

そして、

2023年のライト工業 (1926)の総資産は1229億円、自己資本比率は68.7%

ライト工業 (1926)は10年間で自己資本比率も約18%以上向上しています。

これは、この10年間の会社の経営が非常にうまくいっていたことを示しています。

優秀な経営陣が会社にいるということですね。

ライト工業 (1926)の業績

次にライト工業 (1926)の業績の推移を確認してみます。

会社の業績を見る時には、売上高を確認すればよいのですが、会社によっては増資や、企業買収をしたりして、株式の発行総数が変わっていることもあるため、業績の推移をみる場合は、一株利益EPSをチェックすることにしています。

10年前の2014年のライト工業 (1926)の一株利益EPSは75.44円
そして、
2023年のライト工業 (1926)の一株利益EPSは190.58円

一株当たりの稼ぐ力が、10年で約3倍になっていますね。

続いて、ライト工業(1926)の一株利益EPSの推移も見てみましょう。

一時停滞している時期もありますが、概ね綺麗な右肩上がりで年々稼ぐ力がアップしていることが解ります。

ライト工業(1926)のEPSの推移

ライト工業(1926)のEPSの推移

ライト工業(1926)は自社株買いも重視

また、ライト工業は2019年辺りから、10億円を超える規模の自社株買いを続けています。

2023年には31億円を超える自社株買いを実施しています。

株主としては、増配も嬉しいですが、株価を押し上げる効果のある自社株買いも非常にうれしいですね。

調査の結果、ライト工業 (1926)は買いか?

以上が、ウメままのざっくりとしたライト工業 (1926)の調査結果です。

まとめると

  • ライト工業 (1926)の配当利回りは、3.28%でいまいち。
  • 財務状況は良好で、有利子負債は少なく、逆にたくさん現金を持っている会社である。
  • 一株利益EPSは右肩あがり。
  • 11年連続増配しており、2024年に向けて配当性向35%を目指すとの方針であり、財務状況からみても減配の心配は無さそう。

との調査結果を踏まえ、これまで通りの調子で成長すると、数年で購入額に対して4%程度の高配当に成長してくれるのではないか、また、成長に伴って株価の上昇も期待できるのではないかと予想してとりあえず200株ほど購入して様子を見ることにしましました。

このように、業績も良く、財務優良な会社は暴落を待っていると、ずっと買えないまま、ということも多いため、打診買いをして様子見をすることが良いと考えています。

購入日は2023/07/07、約定価格1,948円×200株、

手数料込みの平均取得価格1949.37円×200株=389,875円

今後も財務状況や、業績なども見つつ、下がれば買い増して、期待以上に上がれば売却も検討しようと思っています。

参考に下がライト工業(1926)の10年間のチャートになりますが、この間ほぼ調整もなく上がり続けていることがわかると思います。

10年で株価は約2倍になっています。

ライト工業(1926)10年チャート

ライト工業(1926)10年チャート_楽天証券より引用

ウメまま夫婦の株式投資方針

ウメまま夫婦は、

①会社の今の財務状況やこれまでの財務状況の変化
②会社の今の業績やこれまでの業績の変化
③配当利回りの推移
④一株利益EPSの推移(右肩上がりになっているか)
⑤その会社の、配当方針など株主に対する還元の方針

などを参考にしながら、リスク分散のため可能な限り優良銘柄への分散投資を心掛けています。

他のブロガーの方のほうが、1銘柄に関する研究は深ーく深堀をされていますが、ウメままは分散投資の観点や、過去の失敗から、一銘柄への思入れは、あまり強くしない方が良いとも考えているので、銘柄研究をする際は、上記5つのポイントを数字のみで分析しています。

今後も新たに購入した銘柄があった場合は、報告をさせて頂きます(‘◇’)ゞ

以上

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