毎月分配金を支払ってくれるQYLDに、配当生活を目指している我が家では380万円ほど投資をしています。
最近NASDAQ100に採用されているアップルやマイクロソフトなどの株価が上昇していることから、ずっと下がり続けていたQYLDも底値から反発しています。
一時16ドルを切っていた株価も、18ドル前後まで回復してきました。
ウメまま夫婦のQYLDは、毎月2万円程度の配当金を運んでくれているのですが、含み損を脱して含み益状態にもなっています。
そんなQYLDを我が家では、楽天証券で購入しているのですが、今回はQYLDを楽天証券とSBI証券で購入する場合の手順を画面のスクリーンショットを交えて解説したいと思います。
ちなみに、現行の一般NISAでもQYLDを購入することは可能です。
なお、来年から始まる新NISAでの取り扱いは解りませんが、毎月分配型のファンドは除外とのことなので、買えないかもしれませんね。
楽天証券でQYLDを購入する手順
① 楽天証券にログインする。
② 外国株式 米国株・海外ETFをクリックする。
③ 外国株式検索で”QYLD”と入力し検索
④ 買い注文をクリック
⑤ 数量、価格、いつまでの間注文を出すか、口座区分、決済方法を選択し暗証番号を入力し、注文内容を確認するをクリック
⑥ 確認画面で注文するをクリックすれば、注文完了
SBI証券でQYLDを購入する手順
①
SBI証券で外国株取引のページを開き、銘柄名ティッカーにQYLDと入力し検索ボタンをクリックする。
②現買ボタンをクリックする。
③ 数量、価格、期間、預かり区分、決済方法にそれぞれ入力し、注文確認画面へをクリックする。
④ 注文発注をクリックする。
楽天証券でも、SBI証券でも購入する手順は、ほぼ同じです。
QYLDを購入した場合の配当金シミュレーション
次にQYLDを購入した場合の税金も考慮した、配当金額をシミュレーションしてみましょう。
QYLDが17.5ドルの時に100株購入すると、17.5ドル×100株で1,750ドル必要となります。
為替レートが1ドル135円であれば、日本円では1,750ドル×135円=236,250円になります。
QYLDを100株購入した場合に、どの程度の配当金が得られるかと言うと、配当利回りを12%と仮定した場合236,250円×0.12=28,350円となるのですが、そこから約30%の税金が引かれますので、受け取れる配当金は28,350円×0.7=19,845円程度となります。
これを12月で割ると1月あたりに得られる配当金は、19,845円÷12月=1,653円程度ということになります。
では、投資額ごとの配当金をざっくりですが計算してみましょう。
QYLDのみからの配当金で生活をしようとすると、人にもよりますが3,000万円程度あればよいという計算になりますね~。
3,000万円をQYLDに投資した場合、年間では18万円×12月=216万円程度ですが、税金が引かれた後の金額なので、月18万円をまるっと使えるならば、私なら十分生活できるかなと思います。
なお、計算で利用している税率は特定口座の場合ですので、日本での税金が非課税となるNISAで、QYLDをある程度の金額購入した場合は、得られる配当金の額はもう少し多くなります。
QYLDを購入する場合の手数料
株式を購入する場合、証券会社に支払う手数料が必要となるのですが、楽天証券、SBI証券ともにQYLDを購入する場合の手数料についても、計算してみようと思います。
楽天証券、SBI証券いずれも米国株を購入する際の手数料は現在税込みで0.495%です。
上記の場合のように、QYLDを17.5ドルで100株分購入した場合、1,750ドル×0.495%=8.66ドル、円に換算すると8.66×135円=1,169円程度の手数料が必要ということになります。
日本株に比べると手数料は高めですね。
なお、楽天証券では、米国株を購入する際の手数料は22ドルが上限となりますので、大量に購入した場合、購入額全体に対して手数料率を下げることが可能となります。
楽天証券、SBI証券でのQYLDの買い方まとめ
楽天証券、SBI証券でQYLDを購入する際の手順は、上記のステップの通りです。
その他の注意点としては、
以上
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